オレらの日々

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『このあと、どーすんの? お前帰る??』 「んー。 …飲む?」 『気がねーなら、別に飲まねーよ?』 「ん。じゃー帰る。」 『わかった。 …つーかお前ほんと白いな。』 「今更言うのかよ。」 『んー?改めて思った。』 「好きで白くなってるわけじゃねーけどな。」 『俺なんか、ちょー焼けてんのに。』 「アクティブ過ぎなんだよ。」 『ま、りゅーちゃんは 白いほうがお似合いだけどな。』 「どーゆうことだよ。」 『竜が黒いとか想像つかねーから』 「…確かに。」 『自分でも認めたっ』 「人生で黒かったことねーからな。」 『オムライス、あとちょっとじゃん。』 「・・・も、無理。食う??」 『しゃーねーな。 つっても、あと2口じゃん。』 「それが食えねーの。」 『ん…(口を大きく開ける)』 パクッ 「…餌付けだな。 ほら、あと1口。…ん」 『…ごちそーさん』 「ごちそーさん。」 『じゃ、帰ろーぜ。』 「ん」 二人の何気ない、 だけど、 少し甘いそんな日々。 END はい、書いちゃいました。 実は、わたくしが食べに行ったオムライス屋さんに幼馴染なんだろーなというガテン系お兄さんと竜ちゃんのように白くて金髪のキレイめお兄さんが入ってきまして。 少し聞こえる会話があまりにも自然で。 隼人と竜もこんな感じかなと。 なので、半分そのお兄さん達です(笑) ごめんなさい、お兄さん。腐女子のネタになるくらいお似合いでした。 初めはガテン系お兄さんがメニューに悩む。 もう、書いたまんまです。 たばこ吸おうか迷うお兄さん。 禁煙席しかなかったんで、吸うなら外なんですけど。 すいてーっていいながら、お前一人に何じゃんってちょいちょい、雰囲気甘いやないかーい!(笑) メニュー決めにガテン系お兄さんが綺麗めお兄さんを待たせてたけど、食べるのはガテン系お兄さんはやくて、結局キレイめお兄さんが待たせるという、なんとも素敵なペアでした。 あまりにも、美味しすぎて…。 感想いただけると嬉しいです。
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