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扉を開く。
その瞬間、
中に居る人物が俺に声をかける。
「隼人、おかえり。」
『竜、なんで居るの?』
「隼人と別れる時に、お前のポケットからカギを出したから?」
『やっぱり・・・。』
「先にシャワー浴びたから」
『ん。
ねぇ、親父とタクは?』
「親父さんは仕事で一週間帰って来ない。
タクは友達の家に泊まるって。」
『分かった。』
そう竜に告げると、俺はシャワーを浴びに向かう。
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