出逢い

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「…僕は働く気はないっ!大体どうして僕がメンズバーなんかで…っ!!」 僕の一言で、一気に静まり返った。 「ほぉ…お前、いい度胸してるじゃねぇか。」 「今のは言い過ぎだな。」 「いや…だから……っ!」 僕が言葉の続きを言おうとするが、誰の耳にも入らない。 「働いてもらおうか…、どんな仕事なのか肌で感じさせてやる。」 「何でそう言うことになるんだよ…。」 「こんな仕事は出来ないのか…?」 「…っ!」 僕の言葉は何一つ伝わらない。
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