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退社時間になり、美雪は僕を何処かへ引っ張って行った。
「……。」
「~♪」
僕は連れて行かれた場所を見て唖然と立ち尽くす。
「美雪……。」
「ん~?」
「…なんだここは……。」
「え?見てわかんない?メンズバーよ♪」
「そんな事判ってる!…じゃなくて、どうして僕をここに連れてきたんだ!!」
ご機嫌な美雪に声を荒げる。
「どうしました?」
大きな声を聞きつけて、メンズバーの中から漆黒の髪をした外国人?が出てきた。
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