100人が本棚に入れています
本棚に追加
「まじで!?やったぁ!!」
「うん。じゃあちょっと待ってて。コップ持ってくる」
食堂のおばちゃんからコップを借りて、イチゴオレをお裾分けしてあげた。
大満足のご様子で美味しそうに飲む奏太君は、外見では想像できない位に可愛く思えた。
「やばい…そろそろ講義始まる…じゃあ、また今度!!」
そう言って、奏太君は鞄を掴むと食器を持って急いで学食から出ていった。
時計を見ると2時になるとこだった。
今日の授業はもうないし、そろそろ帰ろうかな…なんて思っていたら、奏太君が猛ダッシュで戻ってきた。
「俺、千夏ちゃんのこと、好きだ!!付き合って!!」
…
……
………。
今なんと?
最初のコメントを投稿しよう!