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~真side~
俺は今走ってる、声がしたのがこっちの方向だからだ。
この気配はシルバードラゴンかな?。
ガサガサガサガサ!。
真「よいしょっと、ふぅ~!………およ?」
俺はシルバードラゴンとローブを被った人達(あれは帝かな?)と数人の男達(あれはギルド隊員か、後ろにいるのは国王か?)の間に出てしまった。
シ「グルルルゥ~~!」
シルバードラゴンは威嚇してる。
俺はとっさにドラゴンと男達の間に入る。
「なっ!君危ないよ!」
後ろから声がした。
真「大丈夫です」
俺は前を向いたまま言う。
俺はシルバードラゴンの目を見て。
真「大丈夫だ、この人達はお前の卵を盗まない」
そう言った。
炎帝「なっ!、ドラゴンに言葉が通じるわけ!「落ち着いて炎帝」光帝!」
光帝「とりあえず落ち着いて」
俺はその言葉にも目もくれずにシルバードラゴンの目を見る。
真「大丈夫だ、俺だよ、シルバードラゴン」
俺は少ない神力をドラゴンに向けて放つ。
ドラゴンの威嚇は段々収まり。
真「大丈夫だ、大丈夫……」
俺はシルバードラゴンに手を伸ばす。
ドラゴンは顔を近付け。
「「ッ!!」」
後ろで息を飲むのが分かる。
だが俺は平気だ。
スリッ!。
手に顔を押し付けるドラゴン。
真「分かってくれてありがとう」
炎帝「信じられん」
光帝「あのドラゴン、なんか嬉しそう」
後ろで色々聞こえる。
ん?誰か俺に近づいてきたな。
シ「ッ!!ウ~~!」
シルバードラゴンは近づいてきた人に向かってもう一度威嚇する。
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