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真「ドラゴン、落ち着いて」
シルバードラゴンは落ち着いたようだな。
真「なんですか?」
俺は後ろを振り向き目の前の人物に言った。
アルト「失礼、私はギルド『輝きの星』のギルドマスター『アルト・ルイストン』だ、君はすごいねシルバードラゴンをおとなしくするなんて」
真「あのドラゴンは卵を産んだばかりで神経質なんです、それに、何でギルド本部の人達と国王がいるんです?」
アルト「それは「それは私が話そう」……国王」
アルトの後ろから白髪がちょっとある碧眼の国王が出てくる。
リーズ「私はこの国の国王、『リーズ・ブライアン』だ、この森に来たのは最近ここにしかいない魔物が近くの村に来ていると言う事があってな、調査していたのだ」
真「国王自ら調査を?へぇごくろうさん」
雷帝「貴様!」
リーズ「良い!君は何故ここにいるんだ?」
真「降りて来たって言った方がいいかな」
リーズ「?降りて来た?」
真「それより調査に来たんだろ?俺が案内する、あっでもその前に」
俺は国王と帝とマスター、それと一人の隊員を残して他の奴等を強制転移させた。
光帝「あれだけの人数を強制転移させた!?」
真「さっさと行くぜ」
リーズ「お前、口調変わってないか?」
真「こっちが俺の本性、それにこの口調でもあんたは怒らないって分かってるからな」
リーズ「君はいったい」
真「早く行くぞ、お前は早く卵のとこへ帰りな」
シルバードラゴンはお辞儀をして飛んでいった。
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