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真「国王は兎も角お前度胸あるよな」
ルネス「私はルネス・ハーダーだ、度胸があると言われても君には私達を襲う気は無いと思っただけだ」
真「ほぉ、根拠は?」
ルネス「さっきから草むらに魔物が隠れているが先程から見て君が私達の側にいる限り襲ってこないと思う。
襲うなら今すぐ魔物達に『襲え』とでも言えばいいからね」
それを聞いた帝達は慌てて辺りを見ている。
確かに魔物達はいるが神力を出しているから襲わないだけだけどな。
真「お前は帝でも気付かない事を気付いたんだな」
ルネス「元々私は小さな村で育ったので森が遊び場だったんですよ、だから気配には少し敏感なんです」
嫌々あれでも魔物達は結構気配を消してるぞ。
まぁいいかと思い俺達はまた歩く。
しばらく歩いて大きな湖についた。
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