ヴェノマニア公の狂気

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「それで貴方は何か利益があるの?」 慌てて尋ねる少年に悪魔は落ち着いて答えた 「もちろん。利益が無ければこんな事は言わないわよ。で?どうするの?この条件でいいの?」 少しイライラしながら尋ねる悪魔に少年は思いっ切り首を縦に振りながら 「良いも悪いも良いに決まってるよ。契約を結ぶよ」 と答える少年を満足そうに頷きながら悪魔は言った 「では契約開始」
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