悪食娘コンチータ

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「早く料理を作りなさい。コンチータ様がお待ちだよ!」 「はっはい。ただいま」 コックがメイドに急かされつくった料理の数々がコンチータの前に並ぶ それを見て笑顔をこぼしコンチータは料理に食らいついた 蛙や蛇などのゲテモの 上にかけられた猛毒は舌先を駆け巡りコンチータに快感を与えた そして何の肉か分からないメインディッシュ これこそ彼女の大好物だった このような食事は今やこの館では普通になっていた
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