20

2/4
1969人が本棚に入れています
本棚に追加
/202ページ
翌朝、出勤し真っ先に向かったのは瀬戸のところ。 「よ、おはよう。」 「おう。」 と、俺の顔を見た瀬戸は、ふーん...と呟いた。 「なに。」 「や、随分スッキリした顔してんなと思って。」 そりゃもう心も体もな。 とはさすがに言わないけど。 「あ、伊織がすみませんでしたって。」 「あぁ...勘違いしてないならもういい。次したら許さんけどな。」 「いや、伊織いじめたら俺が許さん。」 「...うざ。」 それはそれは冷めた目で睨まれました。
/202ページ

最初のコメントを投稿しよう!