3/5
前へ
/14ページ
次へ
春深き 険しき雪ぞ 心にも 溶けてつらひき 風の温もり やがて散る花美しき 時はわずかに止まれども 水面に歪む君は華 過ちがあまたに君よ咲き誇れ 花盛り 限り誇れに 一夜ふる 淡き夢とは 言葉ちりぬる
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

15人が本棚に入れています
本棚に追加