◆大慶至極◇-タイケイシゴク-

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壱「起きろーーー」 シーーーン……… イラッ(怒) 私は手刀を作って勢いよく振りかぶる。 ――カチャ         ―――シュッ 沖田「何するんです……って、手!なんで、素手で!」 今の状況は、 紋芽は口をあんぐり開けて此方を見て、私は手刀を作り沖田がそれを刀で止めていて、 私の手にからは、血が滴り落ちている。 壱「こんな傷舐めてりゃ治る。 土方の部屋は何処、行ってこれからのこと聞くよ。 此処にいなきゃいけないんでしょ?決定事項なんでしょ? なら早く聞きに行くよ」 驚いている二人を無視し、 私は部屋を出た。
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