招待

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いつものようにあの夢を見る 「なんだよ、またこれか」 いつもはおんぶしていつの間にか起きるのだが今回は様子がおかしい 目の前に、緑色の美しい長髪をなびかせながら少女が現れて語り掛ける 「守りたい人はいるか?守りたいものはあるか?」 ん?何言ってんだ? まあ、あると言っちゃあるか 「あ、あぁあるよ」 「ふっ」 なぜ笑う 「ならば力を与えよう。唯一無二、お前だけの力をな。絶対支配―この力で世界を守ってみろ」 そう言われて目覚めるとオレは知らない天井を見つめていた
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