遭遇

2/4

1人が本棚に入れています
本棚に追加
/11ページ
「おい!コイツってアイツと同じ種族じゃないか!」 「なぜ連れ帰った!」 「倒れてたんだ!見捨てるなんてできない!」 「だけどコイツらはオレ達の仲間を何人殺したと思ってる!」 「だ、だけど彼もそうとは限らないだろ!」 なんだよ・・・うるせえな・・・ん?なんだコイツら?みんな耳が長い・・・? 「目覚めたぞ!お、お前!なにものだ!」 と、とにかく敵意が無いのを表そう 「え?オレは・・・・行梅って言うんだ。なにをそんな警戒してるかは知らないがそんなに怒らないでくれ!敵意はない!」 「信用できねえよ!」 「そうだ!そうだ!」 「待ってくれ!」 あれ?助けてくれるのか? 「彼のことは助けたボクが全責任をとる!ボクに任せてくれないか!」 「クルム・・・・なにかあったら覚えておけよ」 バタンッ なんとか助かった・・・のか?
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加