1人が本棚に入れています
本棚に追加
/11ページ
「ボクはエルフ族のクルム。君が森で倒れてるところを運んで来たんだ。大丈夫かい?」
ユメ「あぁ、大丈夫ではあるんだがここはどこだい?それにエルフって・・・・」
クルム「アイツと似たような感じから見たところ君も別の世界から来たらしいね。」
ユメ「別の世界?アイツ?」
クルム「そう。まず「アイツ」から説明しようか。アイツの名はゲイツ、能力は「強化」。アイツは別の世界から来たworkerというヤツらしい。」
ユメ「worker?能力?」
クルム「ゲイツ曰く、今この世界にはworkerと呼ばれる別世界から来た能力者たちが来てるらしい。アイツはworkerを倒さないといけないと言ってこの森に部下を調達に来たのさ。」
ユメ「それでお前らエルフ?が被害にあってるわけだな?」
クルム「理解が早いね(笑)ボクらも抵抗はしてるんだが元々非力な種族でね、なんともならないんだよ。」
ユメ「そうなのか・・・あとじゃあこの世界について教えてくれないか。」
クルム「この世界はエルフ、ビースト、ドラゴヒューマンの三種族ともう一種族で構成されていてその内の三種族はそれぞれ長命、剛力、魔法の特徴をもってるんだ。」
ユメ「へぇ、そのもう一種族って?」
クルム「カオス。まがまがしい魔族さ。いつから生まれたのかわからないほど四種族で長い歴史をもっていて現在は北に追いやられてる。ちなみに東はビースト、南をエルフ、西はドラゴヒューマンが治めてるよ」
ユメ「なんとなくこの世界がわかったよ。ありがとう。」
クルム「いえいえ♪やっぱり君は・・・・いや、ユメはアイツとは違うね!ボクの考えは正しかったよ!」
ユメ「ありがたいねーそんなよろこばれちゃうと(笑)」
クルム「とりあえず今日はもう寝なよ!また明日みんなに紹介するからさ!」
ユメ「あ、あぁわかった休むとするよ。いきなりこんな世界に飛ばされて緊張してたからね。」
最初のコメントを投稿しよう!