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村人｢う"あぁぁぁぁあぎゃあああぁ｣
ﾊﾞｷﾎﾞｷｯ
晴れ渡る空にエルフの骨肉が砕け散る音が響き、その者だったものは無惨に投げ捨てられ村人たちの悲鳴がこだまする
ユメ｢な、なんだよ！今の悲鳴！外が騒がしい････アイツ････！｣
ﾊﾞﾀﾝｯ
ユメ｢クルム！｣
クルム｢ユメ！逃げろ！ゲイツには勝てない！｣
ゲイツ｢アイツ････おいお前もworkerだろ？｣
ユメ｢な、なんだよworkerって！｣
ゲイツ｢はあ？じゃあこの代理戦争のことも知らないのか｣
ユメ｢なんだよそれ！｣
ゲイツ｢代理戦争とは無数に存在する仮定世界(パラレルワールド)つまり可能性の世界･ｉｆの世界の代表者が文字どおり仮定世界の代理として各世界の存亡をかけて戦うことだよ。｣
ユメ｢存亡？じゃ、じゃあ負けたらその世界は･･･｣
ゲイツ｢消滅する｣
ユメ｢！！！｣
ゲイツ｢だからこうやって部下を集めてんだよ。workerはみんな一つずつ能力をもっているからな｣
クルム｢ただ腕っぷしで脅してるだけじゃないか！｣
ゲイツ｢うるせぇ！そんなにケチつけるならこの能力｢強化｣の威力を思い知っとけよ！｣
ﾄﾞｺﾞｱｱｧｧｧ
クルム｢ぐはぁっ！｣
太く強く強化された腕に殴り飛ばされたクルムに呼吸はない
ユメ｢クルム！死ぬなあ！生きろおぉぉ！｣
ﾄｸﾝﾄｸﾝ
ゲイツ｢な、なぜアイツ･･･このオレの筋力強化されたパンチを食らったら即死のはず････｣
クルム｢あ、あれ？生きて･･･る･･･？｣
ユメ(今のはなんだ･･･？)
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