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確かにエドは言った。
“楠木しの゛と。
純平は“しのさん゛としか言ってない。
なぜ苗字を知っている?
「エド?しのさんと知り合い?」
「しのさん?……しの?さっきの人の名前か?」
「は?自分から楠木しのって言ってたじゃん!!」
「楠木しの?楠木…」
「…?どうした?」
「いや…何か大事なコトを思い出しそうなんだ」
エドガーは険しい表情をする。
「すまん!!思い出したら連絡する」
「そうか…じゃあな」
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