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(はぁ…大人ぶったとこもすきだけど、やっぱ積極的な方がこいつらしくて、すきだな…)
聖斗は肩に顔を埋めて、抱き付く腕に力がこもったのがわかった。
「ん…やったっ!」
少しして体が離れたかと思うと、満面な笑みを浮かべて再びだきづいてきた。
そしてそのまま、押し倒されたのだった。
「んっ…っ、ぁっ…はっ」
(なっ長…い。じれってぇ)
口付けから始まった行為は、約三十分は立ったであろう、いまだ蕾への挿入はまだなのだ。指すら…まだで、俺の自身は萎えるか干からびるな。
あの時以来、前偽が長い。大切にしてくれてるのは、嬉しいが…正直物足りない。
「せいっとっ、なが…すっんぎっ」
(流石に…いきたい)
気持ち良くて、体も反応しまくってはいるが、長すぎるのも…辛い。
俺は我慢も限界に近付き、聖斗の頭を軽く押さえて、吐息と共に声を発した。
「ん…でも、傷つけたく…ないからっんっ」
(お前はもつのかぁあっ!!)
とまぁ、言えない言葉を心で叫び、蕾を舐め続ける行為は、疼きを呼びどうにかなりそうだった。
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