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#1 機士科のお仕事
・フォトンダイト
(Photon ore)
1.日本近海、アメリカ南部、東南アジアの極一部地域の地下深くで発見された高エネルギー物質、区分は鉱石とされているが、実際には光粒子に近い物質とされている。非常に軽く、また僅かな量でも少量の電力を付加することで倍近くのエネルギーを回収できるなど「熱力学の法則を侮辱する」とすら言われる優れた特性を持ち、近年になって半永久動力機関への技術転用が着目されている。採掘が非常に難しく、一部先進国のみが採掘技術を保有している
・フォトンユニット
(Photon unit)
和名「光子炉」
1.第四世代以降のAMWに搭載される、フォトンダイトを原動力とした動力炉。重量出力比、静粛性に優れ、これまでバッテリー駆動だったAMWの動力の概念を覆す性能を持つ。少量の電力で活性化し、その倍以上のエネルギーを回収することができるため、半永久的に稼動させることが可能である。この動力炉を搭載しているか否かが第四世代機の最低条件とされている
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