赤い空の下で

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階段を降りる途中、どこのフロアも人がいなくて、 今学校に残っている生徒は涼とあたしだけ、ということを悟った。 職員室前を通る時.. 運悪く、 あたしの担任に会ってしまった.. 担任『おっ!! 神山~!お前早く帰れ.. っていうか相原!?!?!? 相原!!お前背のびたなぁ!!』 あたしの担任は、1年のとき、1組だった先生だから、涼のことは知っていた。 涼『あっ、はい!!』 担任『お前頑張ってるってなぁ★坂井先生から聞いてるぞ!』 坂井先生とは、柔道部の顧問の先生。 涼『はい!ありがとうございます。』 涼は笑っていた。 その後も、先生と涼はいろいろ話していた。 先生も涼も嬉しそうだった★  
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