水面の月と月下世界世界観説明

陽下世界

陽下世界
常に太陽が廻り、夜が訪れる事の無い『人間界』
太陽が日光と熱の恩恵を常に地表に照射している。
そのため、大地は枯れ、水も塩分を多量に含む海からしかとる事が出来ない。
全体的に気温が高く、夏の地域は四十度を越すなんて事はざらにある。
有り余る熱の恩恵を消費する植物が凍結草である。
大気中の熱エネルギーを吸収し、大地へ養分として還元している。
凍結草についての詳しい情報は別項の『一般的な動植物』を参考。
表面温度は零下二百度は下らないだろう。
季節の廻りは無く、地域ごとに分かれている。
一等区域から二等区域が夏、三等区域が春、四等区域が秋、五等区域から六等区域が冬、そして七等区域が極寒とされている。
このような季節配置となっており、必ずしも恩恵を最大限受けれる場所が過ごしやすいとは限らないのだ。