第一章・想われる力【Ⅰ】
2/15
読書設定
目次
前へ
/
16ページ
次へ
赤く照らされ、人通りの多くなる時間帯の街の中を、ショートヘアーで少しぽっちゃりした女性が歩いている。 彼女は、手に持った紙切れと周りを見比べている。 両隣に高いビルが立っていて、まだ明るい時間にも関わらず、薄暗くて、重い空気を感じさせる空間となっている路地の中へと、彼女は入って行った。 彼女が路地の突き当たりまで行くと、薄汚れた小さなビルの入口が現れた。
/
16ページ
最初のコメントを投稿しよう!
3人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!