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あれから2カ月後
俺は都内の高校に通っていた。
高校にはだいぶ慣れてきた。
「総一郎よっす」ニカ
こいつは親友の渡部 涼。
俺が友達も作らずに1人でいたときにまとわりついてきて仲良くなった。
最初はうざかったが涼に蛍のことを相談したら楽になった。
『無理に忘れようとしなくていい』
と言ってくれた。
総一郎「涼はよ」ニコ
女子「相澤くんが笑ってるーっ!かっこいい///」
「おはよーっ!2人とも」ニコ
涼「はよっ早月」ニカ
総一郎「はよ」ニコ
こいつは幼馴染みの河合 早月。
俺はこいつら2人の支えのおかげで笑えるようになった。
まだ2人だけにしか無理だけど…
『ゆっくりでいいから』
と言ってくれた2人に感謝してる。
俺は1歩ずつ前に進み出していた。
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