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なんていうんだろう。怒鳴るわけじゃないんだけど背後に黒いものが見えるというか、笑ってるのに目が笑ってない、みたいな?
とにかく恐いんだからね!!
走ろう!
としたが、そうだった。迷ったんだった。
どこに行けばいいんだーー!
「何、起…?」
絶叫したあとに頭を抱えだした俺をみてさすがに声をかけてきたようだ。
「…あぁゴメンな?驚かした上に放置しておいて。俺は理事長室?に行かないといけないんだけど道分かんなくて…」
「案内、」
「してくれるのか!?
ありがとぉーー」
天使だ、真蓮が天使に見える。お礼を言った俺の顔は満面の笑みだった。
「///来」
そんな俺をみて真蓮はすぐに目をそらし先に行ってしまった。
いや確かに俺の超笑顔を見てもキモイと思うよ!?でもそんなすぐに顔を背けられるとさすがに…
少ししょんぼりしながら真連の後ろを着いていった。
、
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