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まさはめんどくさそうに二人をこちらに呼んでくれた
まさ「お~い!バカップル!友達紹介するからこっちこいよ!」
カップル二人がこっちに歩みよってくる
見ればみるほどかわいい
俺は、近づいてくる男には目もくれず女の方をみつづけていた
向こうからすればきっと俺は嫌がられていただろう
その女の子は繋いでいた彼氏の手を離した!
俺は手を繋いでいる姿を近くで見られるのに照れてるんだとおもった
まさの目の前で二人は止まり
まさ「相変わらずおあついねえ」
ちゃかすように話だしたがあっさり話を切り替え
まさ「こっち、三中の神崎、最近よくここでこいつとおるんや。で、この二人が彼氏の木戸と彼女の小塚」
まさは簡単に自己紹介を済ますともう満足か?とでも言いたげに俺の顔をみた
俺はそのカップルに手をだしよろしくと握手をした
女の方には両手で握ってやった
彼氏はたぶん嫌だったんだろう
むすっとした顔で俺を睨みつけてきた
が、俺はそこで大人の対応。
『ごめんね。かわいい子でつい見とれちゃった。彼氏が羨ましいよ♪』
それを聞き彼氏は俺を睨み付けていたはずなのになんとも言えぬどや顔で俺を見ていた
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