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次の日の昼
俺はいつもみたく学校には行かず、腹がへりカップ麺を食うため台所で湯を沸かしていた
カップ麺に湯を注ぎ、まだかまだかと三分待つ
この時間が俺にはどの拷問にも勝るとも劣らないとおもう魔の三分だ
三分待つ間に俺の携帯がなった
着信は、「まさ」からだった
俺は携帯を手にとり電話にでた
俺『もしもし?』
まさ「ひまだろ?」
すでに俺はひましてる予定をたてられていた
俺はひまだがひまだとは言いたくない性分のせいか
俺『今いそがしいからまたかけなおすわ!』
まさ「そうか。忙しいならまた今度でいいわ!」
俺はあっさりと引くまさが気になりどうした?と言ってしまった
まさ「忙しいんだろ?今度でいいよ!」
まさがなんだか楽しそうにしている気がし
俺『なんだよ?もったいぶるなよ!
ひまだよひま!
今カップ麺食うとこだよ!』
俺は簡単におれた
まさ「ハハハッ!お前にひまだと言わしたかっただけだよ!ハハハッ!」
ほんと人をばかにしたように笑っている。
俺はかってに電話を切りすでに三分がたってしまったカップ麺を食おうとしたが、
また「まさ」から着信だ
無視しようか一瞬考えたがとりあえず電話にでた
まさ「切るなよ!俺はお前のために花火をしようと昨日紹介したバカップルを公園に呼んでんだぜ?まぁ他のやつらも来ることになったがそれは仕方ないが、まあ夜7時に公園な!」
俺はまさが良いヤツだとおもった
まだ浅い付き合いだが普通に良いヤツでおもしろいから最近よく一緒に居る
俺はまさに間違いなく行くと言い
俺『俺がこなかったら、それがなにかの間違いだとおもってくれ!』
自分でもわけのわからないことを言い電話切った
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