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俺はカップ麺を急いで食い原チャリにガソリンを入れに家の近くのガソリンスタンドへと向かった。
俺は無免許だが自分の原チャリを持っていた
友達はパクり物を乗っていたが俺は自分の愛車とでも言おうか?
中2のころから乗り続けている自分名義の鍵つきバイクだ
ガソリンスタンドでガソリンを満タンにし、久しぶりに学校へ向かった
正に最高の気分だ!
夜がまちどおしいがやる事がないのでとりあえず学校に直行する
学校の駐輪場に原チャリを止め校舎へと入る
もちろん私服で上下ジャージ姿のまま、上履きを履かずそのまま自分の教室へ直行!
が、俺の目の前に・・・
「先生が現れた!」
これがゲームなら先生を倒し教室へ行きゲームクリアと言うとこだが現実はそう甘くない
先生「神崎!!!お前原チャリ乗ってきたんちゃうやろな?」
俺『先生よ~く考えてくれや!俺は中学生や!』
先生「あれはお前のバイクやろ!」
確かに普通のおばちゃん連中が乗るにはほどとおくミラーやテールランプが改造されている
俺はあんな原チャリ知りませんと先生を振り切り教室へダッシュ!
やっとついた教室、ドアを開け中に入る
もちろんクラスの八割、九割は俺を無視
嫌われるようなことはしてないのに
少しブルーな気分になる
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