0人が本棚に入れています
本棚に追加
でもそんな貴族たちとは違う人物がここに二人。
?「俺はなんのために生きているんだろう。」
その人物は、城の一番着飾った部屋から外を見ていた
?「そんな顔してたら国王になにかしら言われますよ」
外を見ていた人物は後ろ向き
?「ソウキ、お前に言われる筋合いはない。」
ソウキはハアとため息をつきながら
ソウ「俺は一応あんたの護衛兼教育係なんだけどねえ、 皇太子、レン様?」
レン「黙れ、皇太子をあんた呼ばわりしてる時点でお前は教育係失格だ!」
ソウ「あ!じゃあ護衛としてはいいんだよな♪」
レン「……もういい。」
レン(こいつは何を言っても、人の揚げ足をとってくる。口では勝てねえ………チッ クs)
ソウ「…口悪くなってるって。」
レン「(゜ロ゜) なんでわかったんだ!」
ソウ「いや、誰だって口に出されたら嫌!でもわかるでしょう。」
レン「クソ!」
ソウ「しかし、あれですねえ
俺はレン様が十歳の時から側についてるのに、そんな風に思われてるなんて、ああ 俺はどこかで教え方を間違えたのかもしれない。」
最初のコメントを投稿しよう!