第一話

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パサッ 黒板に書かれた暗号をただノートに書き写していると小さく折り畳まれた紙が手元に投げ込まれた 飛んできた方向を見ると… (開いて見て) と紗奈が口パクで言っていた 『今日も一緒に帰ろうね? あと、週末遊ばない?』 『遊園地のチケットあるけど行く? あと今日家来る?』 先生に見つからない様に返す 紙をみた紗奈は満面の笑顔でこっちをみて (行く行く!!) と大きく頷きながら言った
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