第二講:科学技術

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○核戦争が起こる前の段階で、地球環境改善用の衛星を人類が打ち上げて、衛星軌道上に配置 していた。 ○マシンが抹殺を行う前の段階で、他の人が住める環境に近い惑星を探しに出ている。もしくは、 あてもなく人類を載せた宇宙船が出ており、コールドスリープで運ばれている。もし、人が住める 環境に近い惑星があったのならば、テラフォーミングが開始されるようにできている。 この予測で重要なのは、日本は大半がコールドスリープしているが、他の国ではどのような事が 行われたのか描写が無いのが起因している。 例として、アメリカをあげるとするならば、基本的な国民性として、新天地を歓迎しやすい傾向 にはある。アメリカ人の大半を宇宙船に載せることはできなかっただろうが、新しい惑星を目指す、 新天地を目指すとするなら、あり得る話でもある。 そして、トリガーピースが可動していたのは、日本国内のみである。実際に中国から私がアクセス しても、通常通りに動かなかった。となると、この物語は日本国内でのみで解決しなければなら ない。つまり、地表に生きているのは、日本人のみ、ということになる。 日本には、核が無い(あることにはあるが、兵器として機能していない。)。のを考えると、他国 では、マシンの基地と核で相打ちと考えるしかない。コールドスリープできた人たちもいただろう し、宇宙船で逃げた人たちもいたであろう。という仮説が成り立つ。
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