第二講:科学技術

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●ここまでのまとめ 他の国ではマシンとの核戦争により、大半の人々が死滅、あるいは、コールドスリープ・宇宙船に よる脱出を図っている。宇宙船を作り、テラフォーミング技術をも確立させるほとの技術力があった。 地球のために、テラフォーミング技術を搭載した衛星も配備している。 これで、強引ではあるが、ラストの酸素欠乏からの再生は、無理矢理ではあるが、説明することが できた。諸外国については、今一度時間をおいて、マシンを考える段階で触れねばならないので、 いったん、保留とする。 この項を最初に持ってきた理由は、コールドスリープ技術とテラフォーミング技術を出す意味が あったからである。これが無いと、その他の技術革新を証明するのに、非常に困難になるためである。 今までは環境面からの科学技術を考えてきていた。 ここからは、トリガーピースがトリガーピースである所以であるコアについて考えていこうと思う。 困った事に、コアが無いことには、テラフォーミング技術に関してもいくつか触れられない点が 出てきてしまうのだ。 コアの形状は、大きなオレンジ色のガラス玉のようなものに、銃のグリップのようなものがついて いる。機能がわかっている範囲でまとめる。
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