第一章:世界

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○大気について 大気とは書いたが、実のところ、極度の酸素不足がまず第一にあげられる。 これにより、地表に存在する大半の生物が死滅することとなる。 牛や豚、犬や猫のみならず、鳥類も含まれる。 恐らく、酸素が無くても生きていける生物が地球上に存在していると 思われるのだが、原始の地球を考えてみると、バクテリアのような原生 生物があるのみとなる。 大気のサンプルとして、火星などの太陽系に存在する惑星を考察してみると 生物の状態について、十二分に予測が可能となる。 比較的地球の環境に近いとされる火星ですら、生物が生きているような 状況では無い。となると、残る生物が存在するであろう地域は、海のみと なってしまう。私としては、地表や海についての項目で、大気について 結果的に書いてしまっていると思うので、ここまでとする。 ○ここまでのまとめ 土地がほとんど砂漠化しているとはいえ、コールドスリープから目覚 めた人たちは、多少食糧の自給自足をして生きており、海に近い地域 の人は、魚介類を食べていた。 日常的には、季節感のあるものは無いとはいえ、気温的な季節は多少 存在し、雨も日常的に降る。※ ※地球の緯度と経度が大きく変わっていないのが、今回の前提でもある。
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