不馴れな朝、変わる日常

6/9
前へ
/120ページ
次へ
遠目から見て大きい柵が近づくにつれ巨大となっていく。門の前には警備員が数名立ち並んび一人につき一匹大型の番犬代表が大人しく座っている。一匹だけ明らかにダックスフンドなのは触れないでおこう。 眉間にシワ寄せながら要件聞かれた俺は道中笹間に渡された生徒IDカードを見せると警備員は門を開けるよう他の警備員達に指示をした 『お手数をおかけしました。』 軽く頭を下げて続ける 『ようこそ聖凛へ!真っ直ぐ進んで突き当たりを左を曲がると寮がありますので一旦寮へ行き生徒IDを通して下さい』 さっきとは打って変わって笑顔で道を説明してくれた。人とはこうゆうものか 『わかりました ありがとう』 車はまだ先の見えない寮棟までとタイヤを走らせた。 _
/120ページ

最初のコメントを投稿しよう!

114人が本棚に入れています
本棚に追加