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明日も手紙は来るのか。
もし来るとしたら、中には何が書かれているのか。
一体どんな奴が、手紙を届けているのか。
そして一番重要な事だか、その時俺は一体どうなってしまうのか。
・
「六日目」
夜があけた。
郵便受けを見に行こうと思ったが、止めた。
布団を頭から被り、じっとしていた。
・
どうやらそのまま眠ってしまったらしい。
太陽はもう沈みかけている。
郵便受けの中が気になった。
はっきり言って怖い。
しかし恐怖よりも好奇心の方が勝った。
異常なまでに高ぶった落ち着かない気分は、あの手紙を見るまでは治まりそうには無いのだ。
俺は勢いよくまっすぐに郵便受けに向かって歩き、その中に手を突っ込んだ。
手紙はあった。
いつもと同じやつだ。
「どうせ「0」と書かれて有るに、決まっているんだ!」
大声で喚きながら中を見た。
しかしそこには何も書かれていない白紙の小さな紙が一枚有るだけだった。
俺は思わず呻いた。
「どういう意味だ? これは」
「それは、こういう意味だ」
突然に声がした。
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