第2章

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ガチャガチャッ 神様からカギを貰い急いで部屋にカギをかける。 カンカンカンッ エレベーターを無視して鉄筋の階段をかけ降りる。そして… ダッシュ!! 「なんでもっと早く言わないんだよ!?」 そう俺の隣で走っている神様に言った。 神様「そこまで頭が回らなかったんじゃよ!」 「一言いうけど…!」 神様「なんじゃ!?」 「そのジジィ臭いしゃべり方、止めてくれ!」 神様「なぜじゃ!?」 「なんかもう違和感あるから!俺が「やっほぉ、神様ちゃんvV」とか言ってたらどうすんの?」 神様「……それはそれで良い。むしろ攻めt「黙れ、変態!これ以上言うと髪の毛むしるぞ!!」スミマセンもう言いません。できるだけ人前でジジィ臭くしません。はい。」 「…ハァッ、そういえば俺の名前ってあるの?」 神様「そうじゃな…柴田秋でどうじゃ?」 「明らかに下の名前もじっただけじゃん。」 神様「しかし、覚えやすいじゃろう?」 「うーん…まぁ、いいけど…。あ…そうだ、着替える時とかどうすんだよー。」 お嫁…あ、いや、お婿にも行けない…。 神様「そこは心配いらん。モザイクかけておくからの。」 「便利だなぁ、モザイク。」 一応言っとくけど、俺たち走ってるからね? そのうちに校舎が見えてきた。あれか…。 鉄筋の門の横に大きな石があった。その石には「瀬戸内東高橋品道片倉私立高校」と刻まれていた。 長い…。これを覚えれるのだろうか…? 神様「学校名は歴代の校長の名前をつけているらしいぞ。」 神様がそう説明した。 そりゃ大変面倒な事で。 まぁ、そんな事はさておき急いで校舎の中に入って行った。
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