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モグモグ…
神様「なぜお前はいつもちょこまかと私をつけてくるのだ!?」
閻魔「貴様が仕事をサボらねぇように見張ってるだけだっつの!」
神様「サボっているのはお前も同じだろう!お前も友達とは思ってない奴とつるんでないで仕事をしろ!」
モグモグ…
閻魔「貴様はそうやっていつも俺様をけなすよな!それが目障りなんだよ!!」
神様「こっちもお前がだらだらとしていると目障りなんだ!!」
閻魔「なんだと!?」
神様「なんだ!?」
モグモグ…
ゴックン
俺は神様から貰った焼きそばパンを食べ終えると、喧嘩真っ最中の二人の間に立った。
「ストーップ!やめろって二人とも。こんなとこで喧嘩するなよ。」
しかし、二人の喧嘩は終わらない。
閻魔「ヘマするのも大概にしろよ!お前が手を出さなかったらこいつは地獄に行くはずだったのによ!」
神様「この件については悪いと思っている!しかし、手を出さずにはいられなかった!聞くところによるとお前が地獄の仕事をほったらかしているから鬼たちが暴れているらしいではないか!」
閻魔「それは俺様のせいじゃねぇよ!総司令官がヘマしただけだ!俺様は何も関わってねぇ!」
神様「ほら、そうやってお前はいつも人のせいにして片付けようとする!そこがお前の悪い所だ!」
……プチッ
その瞬間、俺の中の何かが切れた音がした。
「…ハッハハハハハッ…。」
神様「秋…?どうした……?」
閻魔「おい……?」
「………ごちゃごちゃうるせぇんだよお前らぁぁぁああああ!!!」
神様・閻魔「「ギャァァァアアア!!」」
校内に2人の悲鳴が響いた。
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