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「……はっ!!」
気がつくと目の前真っ白…じゃなくてクリーム色の天井があった。ふかふかしていると思ったらベットの上だった。
自分の体があるから、どうやら転生したらしい。
辺りを見回してみるとどこにでもあるような勉強机とその横に本が数冊並んでいる本棚、それに部屋のドアの近くに大きな鏡が立てかけてあった。
部屋の先には居間かなとか考えつつ大きな鏡の前を通り過ぎてドアノブを握った。
…?なんか…違和感がある。
気のせいかな…?
何気なく頭に手を当てる。あれ?
……髪、こんなに短かったっけ…?
おかしいな…まだまだ長かったはずなんだけど。
気になって大きな鏡の前に戻ってみる。
「……は?誰?…俺?俺ってなんだ!?ってか、なんで……」
「男の子になってんの!!?」
焦げ茶色の髪をしていて、紺色のブレザーを着ていてネクタイは淡い緑だ。
どうなってんのコレ!!自分、女の子のはずなんですけど!何間違えたらこうなんの!?
神様「…すまん。わしのせいなのじゃ…。」
「うわ!神様!?いつからそこに!」
振り返ってみると、神様は暗い顔をしてベットに腰をおろしていた。
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