3.生徒会の一存

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不良A、不良Bが吹き飛ばされた。立て続けにC、D、E、Fと吹き飛ばされて行く。 「全く、ほんと、あんた達は使えないんだから。」 麗華はそういい、不良たちを次々となぎ倒して行く。まじ、強え。(麗華は空手黒帯。県大会などでも、優勝しているほどのレベルだ。) 勝機が見えた、その瞬間だった。 「全く、お前らほんと、使えねえな~。」 前髪の一部が白い、木刀を持ったイケメンが現れた。そう、エロ夜叉だ。 ちなみに、なぜ彼がエロ夜叉と呼ばれているかは知らん。しかし、ひどいあだ名だ。 エロ夜叉が木刀を一振りするなり、風圧で窓は割れ、数人の不良が吹き飛ぶ。いや、半分くらい吹き飛んだ。 「おい?そこの三人組、よくも俺の仲間をここまでにしてくれたな?落とし前つけてもらうぞ?」 まてまてまてまてまてまてまてまてまてまてまてまて、半数はお前がやったんだ、エロ夜叉。さてはお前もバカだな? そんな事を思っていると、一歩前に麗華が出る。 「あんたがこいつらの長?いかにも弱そう、雑魚の長は雑魚ってか!?少しは楽しませてよね。」 そういい、麗華はエロ夜叉に襲いかかる。 エロ夜叉はフッと微笑んだ 「返り討ちにしてくれるわ?」 そういい、彼らのバトルは始まった。
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