4人が本棚に入れています
本棚に追加
/49ページ
不良A、不良Bが吹き飛ばされた。立て続けにC、D、E、Fと吹き飛ばされて行く。
「全く、ほんと、あんた達は使えないんだから。」
麗華はそういい、不良たちを次々となぎ倒して行く。まじ、強え。(麗華は空手黒帯。県大会などでも、優勝しているほどのレベルだ。)
勝機が見えた、その瞬間だった。
「全く、お前らほんと、使えねえな~。」
前髪の一部が白い、木刀を持ったイケメンが現れた。そう、エロ夜叉だ。
ちなみに、なぜ彼がエロ夜叉と呼ばれているかは知らん。しかし、ひどいあだ名だ。
エロ夜叉が木刀を一振りするなり、風圧で窓は割れ、数人の不良が吹き飛ぶ。いや、半分くらい吹き飛んだ。
「おい?そこの三人組、よくも俺の仲間をここまでにしてくれたな?落とし前つけてもらうぞ?」
まてまてまてまてまてまてまてまてまてまてまてまて、半数はお前がやったんだ、エロ夜叉。さてはお前もバカだな?
そんな事を思っていると、一歩前に麗華が出る。
「あんたがこいつらの長?いかにも弱そう、雑魚の長は雑魚ってか!?少しは楽しませてよね。」
そういい、麗華はエロ夜叉に襲いかかる。
エロ夜叉はフッと微笑んだ
「返り討ちにしてくれるわ?」
そういい、彼らのバトルは始まった。
最初のコメントを投稿しよう!