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「キャラ崩壊しすぎっ!?…………あれ?」
どうやらそこで目が覚めたようで、俺は自分の布団を払い除けていて、冬にも関わらず全身に汗をかいている。
よかった……ようやく夢から覚めてくれた……てか、最後のはホントに有り得そうで怖いな。
「ふゅ……泥沼なの……むひゅひゅ……♪」
「……何の夢を見てるんだ?」
隣では吹雪が気持ち良さそうに眠っていて、おかしな寝言を呟いている。
むひゅひゅって……
「…っくし!?あー……先に着替えたほうがいいか」
俺は吹雪が起きないように静かに立ち上がり、スエットからジャージに着替え始めた。
その時に時間を確認すると、時刻は午前4時50分。何時もより10分早いが、二度寝する程の時間もないからこのまま掃除に向かおう。
吹雪に手伝って貰えれば楽なんだけど……まぁ、無理な事を考えても一緒か。
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