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｢な、何だ!?何が起こった!?｣
｢わ、わかりません!何者かが侵｢ｻﾞｼｭｯ!｣ぐぁぁぁ｣
そいつは倒れ、続けて剣技を使う
｢桜花烈斬衝｣
風桜を下から上に切り上げ赤い衝撃波を放つ
衝撃波つっても人を吹き飛ばすぐらいの力しかないけどな。赤いのは血です
｢｢ぎゃぁぁぁぁ!!｣｣
賊が次々と吹っ飛び、倒れた賊を切り裂いてゆく
｢今だ鈴々!桃香様を!｣
｢わかったのだ!!｣
かなり指揮が上手いな
｢くらうのだー。蛇矛!!｣
蛇矛の攻撃により、ある程度の賊も倒される
｢ぐあぁぁ!!｣
｢きゃっ!?｣
食い物強奪少女が偶然頭に一撃を食らわせ、桃髪少女が反動で吹っ飛ばされた
｢おっと･･･大丈夫か?｣
偶然近くに俺が居たため、桃髪少女を何とか受け止めた
････偶然って凄いね
｢は、はい。大丈夫です!｣
｢桃香様良かった･･･あっ、あなたは先ほどの･･･｣
｢お姉･･･お兄ちゃんなのだ!｣
｢おいおい。まぁ、結果オーライで｢死ねぇぇぇ!!｣何っ!?｣
｢えっ･･･?｣
｢桃香様ぁぁぁぁ!!｣
｢お姉ちゃんっ!!｣
｢ちっ、間に合うか!?｣
微かに息があった頭は、桃髪少女に切り掛かった
｢ぐっ･･･!｣
奴の一撃はとっさに庇った俺に当たった
しくったな･･･仕留めてなかったなんてな･･･
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