放浪者から仲間へ

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「誰もが安心ってのは、叶うっちゃ叶うな。だけど、争いが無いってのは、無理に等しいんだよ」 「何故ですか?」 「鈴々達が争いを無くせば良いのだ!」 鈴々よ・・・それが出来れば苦労しないからね? 武力で争いは解決できましぇん! ごめん、今の無しで 「じゃあ、聞くけど・・・さっき俺が「争いを無くすのは無理」って言ったよな?」 「うん・・・言ったよ?」 まだ、へこんでますよ どうしたもんかね? 「そして、関羽と張飛が反発してきた。これは一つの"争い"でもあるんだよ。二つの考えがぶつかった時・・・それが、争いになる。今の場合は、劉備の考えを否定する俺と、その考えを肯定する二人の意見がぶつかった争い。簡単に言っちまうと、ここで争いは起こってた。って事だ」 長かったぜ 「なるほど・・・言い方を変えれば、喧嘩も争いになりますね」 「??。鈴々にはよくわからないのだ」 「でも、その考えを持っても良いでしょ?」 多少回復してきた桃香さん
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