放浪者の出会い

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時が経ち、俺は依頼主の所にいる と、言っても村長だけど さっきの少女達は、俺が男だって言っても「えー!?嘘だー!」とか「信じられないです・・・」とか「本当に"お兄ちゃん"なのだ?」的な事ばっか言って来やがったから・・・逃げて来た そういや・・・何で賊の奴らは俺を男って見破ったんだろうな・・・? あっ、服装と胸か おっと、話しがズレちまったな 俺は村長の家の壁を叩いた 「入ってまーす♪」 ここはトイレか!? それに、このジジイ・・・完全に遊んでるな? 何か言葉の最後に変な文字が見えた感じがしたんだよ 「ふざけてんなら帰るぞ?」 俺は多少・・・いや、かなり怒りながら言った 「そう、怒るでない。入って良いぞ」 怒りたくなるよ誰だって 「失礼する」 何だかんだで俺は、村長の家に入って行った
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