天界

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ザカリア内心…(違う…神は力を蓄えておるのだ…おそらく新たな戦士を作るのであろう…) カスティエル「ミカエル、神は力を蓄えているのでは?」 ザカリア「私もそう思う」 ラファエル「だが万が一を考えておいた方がいい」 ザカリア「まぁ万が一を備えるならそれが得策だな」 カスティエル(…私は神を信じる…) ミカエル「神の話はこれで終わりだっ!おらぬ奴の事を話しても仕方なかろう」 ラファエル「そうですね…ラルチェに関してはザカリアとカスティエルに任せます」 ザカリア「ああ、わかった。カスティエルよ行くぞ」 カスティエル「はい、少し力を回復させ… …バサバサッ ザカリア「ん?どうした?」 天界騎士「皆様っ!ラルチェ様が戻られましたっ!」 ミカエル/ラファエル/ザカリア/カスティエル「な…なにっ!?」 天界騎士「先ほど傷だらけで天門に現れましたっ!」 カスティエル内心(そ…そんなバカなっ!?ラルチェはアラステアに捕まっているはずっ!) ザカリア内心…(カスティエルが嘘を言うなどありえん…) ミカエル「私が行くっ!つれて行けっ!」 ラファエル「兄さん僕もいく… ミカエル「いいっ!お前は天界の結界を強くしておけっ」 天界騎士「ではミカエル殿参りましょう!…ニヤ …バサバサバサバサッ カスティエル「ザカリア殿…あの天界騎士、何か様子が変だった気が…」 ザカリア「それだけではない、全てが信じられん…アラステアは私と同等な力を持っている…ラルチェでは歯が立たんはずだ…だが逃げ出して来るとは…おかしい」 …バサバサッ 天界騎士「カスティエル様、ザカリア様、天界の外に微弱ながら悪魔の気配が… カスティエル「なっ…貴様さっきミカエルと…」 天界騎士「私がミカエル様と?何の事ですか?」 ザカリア「まっ…まさか!ミカエルが危ないっ!」
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