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はるか地の底にある世界…
黒き翼をもち計り知れね残虐を好む
「悪魔」の世界
ルシファー「我々にかなうはずもないもの…ミカエルよ愚かだな」
リリス「えぇ、全くですわ」
クロード「勝つと分かりきってるゲームをしても面白くないな…」
アラステア「まぁそう言うな、天使どもをいたぶるのも悪くは無かろうクロード?」
クロード「あぁ、でも戦争と言う名のゲームのおまけみたいな物だがな」
ルシファー「そろそろクラウリーが戻って来る頃か」
リリス「クラウリーは何をしに行っておるのですか?」
ルシファー「戦場の監視だ」
アラステア「クラウリーにはうってつけだな!ぶははぁぁ
クラウリー「何か面白い事でも有ったかアラステア…」
アラステア「!?…なんでもないわ…」
リリス「それで?戦場はどうだったの?」
ルシファー「クラウリーよ報告せよ」
クラウリー「そうだったな…敵は大天使2人と天界騎士20人と…雑魚が5、60程度だった」
クロード「それで?こっちは?」
クラウリー「上級悪魔が私と中級か40人下級が100と言った所だ」
アラステア「それで、敵の大天使は誰なのだ?」
クラウリー「カスティエルとラルチェだ」
リリス「なかなか手強いわね、で?勝てそうな訳?」
クラウリー「厳しいな、上級悪魔が私だけだからな」
アラステア「では私が行ってやろう」
リリス「私も、なんなら天界に乗り込んでもいいわ」
クロード「天界に…乗り込んむ…」
ルシファー「クラウリーよ戦場の監視はもういい、貴様には別の仕事を用意してある、おいっ!」
中級悪魔「はっ!クラウリー様こちらへ」
クラウリー「…そっちは!…なるほどな、私の得意分野か」
地獄の猟犬「ガウッッ!!ガウッッガウッッ!!!」
ルシファー「頼んだぞ、クラウリーよ」
クラウリー「あぁ、任せろ」
地獄の猟犬「グルゥゥッッ…」
クラウリー「腹が減ったのか?そうか、ほら食え」
中級悪魔「ク、クラウリー様!な…何を…あっ!…ギャャァァァァァーッ!
猟犬「グチャ…バキッ…グチョッ…」
クラウリー「旨いか?…そうかそうか、いい子にしてろよワンちゃん。」
アラステア「慣れたものだ、たまげたわ」
猟犬「ガウッッガウッッ!」
クラウリー「やかましいっ!お座りっ!!!」
猟犬「キャンッ……」
クラウリー「いい子だ。」
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