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永遠
迷う瞳へと住み着いた
狂おしい過去
寝首を締め付ける
夜に歳月を魅せられた
懐く気構え
在るべき場所は何処?
描き出す夢は見果てない
招かれたのは
未来を証せない楽園
呪われたような沈んだ世界
影が印す奈落の末路へ
後戻る道は闇に溶けて
錠で閉ざす扉が光を覆う
狂い咲く花に看取られて
やがて死に逝けば
淡い終世さ
灰色の空に吹き抜けた
風は生暖かい
重ねて気分を害す
紺碧の海に身を委ねる
儚き人夢幻を彷徨う
波紋へと溺れ抜け出せずに
光だけがくすみ明日が見えない
流浪の末に
待つものは塞がれる
時を揺らす砂時計が
告げる永遠
紺碧の海に身を委ねる
儚き人夢幻を彷徨う
波紋へと溺れ抜け出せずに
光だけがくすみ明日が見えない
呪われたような沈んだ世界
影が印す奈落の末路へ
後戻る道は闇に溶けて
錠で閉ざす扉が光を覆う
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