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あなたへ
安らぐ日々から
抜け出す扉を蹴破る僕は
隠れ家であなたを待っていた
迷路を辿るように
明日を探した行き着く先は
赤い夢が埋め尽くす
薄れゆく甘い記憶を
掻き回すあなたが居る
彷徨える笑顔へと僕は
今日も手を伸ばす
永い月日を越え
君に逢えたらいいのに
赦されない想い
じれったい追憶も
繰り返されては
移り変わるね
何気なく過ぎる
歳月を僕の汚れた指が
小さく追いかけてるだけで
身を任せるのは
流れゆく時間とあなたの破片
堕ちた果てを逃げ回る
眠りの世界で逢えたら
どんなにも幸せだろう
淡い願いは届くのかな?
明日のあなたへと
遥か遠い場所で
君が笑っているなら
幸せだったのに
じれったい追憶に
引き返そうとする
僕が居たんだ
永い月日を越え
君に逢えたらいいのに
赦されない想い
じれったい追憶も
繰り返されては
移り変わるね
遥か遠い場所で
君が笑っているなら
幸せだったのに
目を背けたはずの
永遠を望んでる
僕が居たんだ
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