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はい、夜になりました。
えっ、時間進めるの速くないかって?
そこは気にしなーいでおくんなまし!
という訳で、ただいま王城に来ております。
周りの視線がハンパねぇっす!!むしろいたいよ!?そんなに変に見えますか!?
今の俺の格好は、いつもの服装ではなく、パーティーと言うことで、黒の胸元が開いマーメイド系のドレスを着ております。
そんなに、似合ってないのかな………。としょんぼりしてました。
「ルカ。ちゃんと、来ていた………な。」
やがてルークさんが来てくれたが、動きが止まったけど、心なしか顔が赤いですよ!?
「ルークさん、やっぱり変ですかね?」
「……………あっ!いや凄く似合っているぞ。綺麗だ。」
何このラブコメみたいな展開。
自分で言っちゃあ何だけど、スゲーむずかゆくて恥ずかしいよ!!
そこに国王がやってきた。
「やぁ。楽しんでいるかい?ルーク君。」
「はい。陛下、こちらが王女の命を救った、ルカです。」
「ほぅ!君がかい?この度は娘の命を救ってくれてどうもありがとう。」
国王が頭下げてるよー!そんな大層なことしてないですからぁ!
「顔を上げて下さい。俺は当然の事をしたまでですから。改めまして、ルカ・タキザワです。」
「私はカルティエ王国国王、ファルゼン・カルティエだ。そして、」
「妻のティアです。」
王妃さま綺麗!
「はじめまして。」
そのあと、たあいない話をして、ルークさんと踊る約束をして別れた。
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