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そんで、国王様達と別れたあと、一人でパーティーの様子を見ていた。
こうして見ると、やはり貴族が多いな。
そんで、嫌がられてんのにつきまとっている奴らもいるし、どんだけ馬鹿なんだ?
そう思って見ていれば、何だ?あの集団。
見れば、男三人と女六人のイケメンと美女軍団がいた。
特に、銀髪で肩甲骨まである髪を緩く三つ編みにしている男が、周りの目を引いていた。
その、集団は赤やら青、黄、緑、茶などカラフルな髪をした集団だった。
おそらく、貴族の子供達だろう。
「へぇ、あれがこの世界の主人公かな?……にしても女の比率が多くね?」
それに銀髪のイケメンが女の子にそれとなくアピールされてても気づかないとか………凄く鈍感なんだろうなとしみじみ思う。
そして、銀髪イケメンが主人公なら、俺は脇役となるため主人公といれば必ず、めんどくさい事に巻き込まれると思ったため、極力関わらないようにしようと思った。
そして、その場を静かに離れた。
しかし、それはすぐ打ち砕かれるみたいです…………………。
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