王都です!!

15/21
181人が本棚に入れています
本棚に追加
/40ページ
そんで、国王様達と別れたあと、一人でパーティーの様子を見ていた。 こうして見ると、やはり貴族が多いな。 そんで、嫌がられてんのにつきまとっている奴らもいるし、どんだけ馬鹿なんだ? そう思って見ていれば、何だ?あの集団。 見れば、男三人と女六人のイケメンと美女軍団がいた。 特に、銀髪で肩甲骨まである髪を緩く三つ編みにしている男が、周りの目を引いていた。 その、集団は赤やら青、黄、緑、茶などカラフルな髪をした集団だった。 おそらく、貴族の子供達だろう。 「へぇ、あれがこの世界の主人公かな?……にしても女の比率が多くね?」 それに銀髪のイケメンが女の子にそれとなくアピールされてても気づかないとか………凄く鈍感なんだろうなとしみじみ思う。 そして、銀髪イケメンが主人公なら、俺は脇役となるため主人公といれば必ず、めんどくさい事に巻き込まれると思ったため、極力関わらないようにしようと思った。 そして、その場を静かに離れた。 しかし、それはすぐ打ち砕かれるみたいです…………………。 .
/40ページ

最初のコメントを投稿しよう!