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「確かにね、でも見つけてあげないといけないんだ」
ボクは部屋を開けた。中は血が飛び散っていた
「お客さんが泊まる部屋だよ」
「そうなのか?なぜ貴殿が…」
「次に行くよ」
ボクは次々と部屋を開けた。まず隣の部屋、血が飛び散っていた。次の部屋は何も無かった
こんな調子で次々と部屋を開けたが何も見付けることができなかった
「最後の部屋だな」
「うん」
男は不思議そうにボクを見た
「開けないのか?」
「あっ開けるよ」
ボクは部屋を開けた
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